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2018年10月16日

パニック症・自律神経失調症とコレステロールの関係

30代中間女性Aさんのお話。Aさんはパニック症や自律神経失調症を患ったのは19歳の時から現在までの10数年間で現在進行形。19歳の時にめまいがあったので精神科でお薬を処方されたとのこと。

パニック症・自律神経失調症とコレステロールの関係


そのお薬が合わなかったので、やめたり、別のお薬を服用したりして現在に至っています。2年ほど前からは漢方薬局で加味逍遥散(かみしょうようさん 更年期向け)などを服用しているとのこと。

初回に当院にご来院になられたのも今から2年ほど前でした。

Aさん「友達があなたの知り合いの所で頭の調整をしてうつ病が良くなったから紹介してもらって行ってたんだけど、『頭のゆがみはもう良くなっているから、あとは気持ちの問題』って言われて調整終わったんだけど、ここ(なかのまち整体)でも頭の調整できる?」

Aさんのように当院の仲間の所で骨格調整を受けていた。「ここでもできますか?」とご来院になられた方は何名かいらっしゃいます。私としては、今までご来院になられた方の症状は骨格調整ではなく栄養療法が効果があると思っております。

(このようないきさつで当院にご来院になられた方については、いつかブログに載せたいと思います。)

私からすると「Aさんの頭のゆがみとパニック症・自律神経失調症はあまり関係ないのでは?」と説明し当院の血液検査を勧めましたが、本人は骨格調整を受けたいとのことで、骨格調整を定期的に受けてました。

そんなある日、血液検査をするきっかけがありました。それは、Aさんからの電話に違和感を感じ、その日にご来院された時でした。

Aさん「さっき精神科でお薬もらってきたの!(笑) そこから電話したの(笑) やっぱり私さぁ お薬が無いとダメみたい!(笑)」

Aさんは精神科で処方されたお薬(ジェイゾロフト)の影響でいつもとは明らかに違いテンションが高く、何も知らない方なら「(酔っ払い?)」と思うような状況でした。

この状況の中、ジェイゾロフトのリスクと、お薬では根本的には改善しないことを説明しました。少し難しい話ですが、ジェイゾロフトなどの抗うつ剤(SSRI)はセロトニンをブロックしているだけであって、セロトニンは栄養からつくられるのであるから、

「抗うつ剤では根本的には改善しない」

ということを説明したところ、すなおに聞いてくださり、血液検査を受けることになりました。血液検査で解ったことは多かったのですが、ドクターからのコメントは、

①鉄欠乏、
②タンパク質欠乏
③ビタミンB群欠乏
④低コレステロール(150)による総合的な栄養欠損
⑤胃酸の分泌量が低下している

ということでした。この中で私が説明したいのは、④低コレステロール(150)についてです。

初めの頃のAさんはご自身のデータがどの程度悪いのかわからなかったのですが、定期的に開催されている検査データの読み取り方セミナーで勉強される内にご自身がどの程度悪いのかがわかってきました。

続く









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