2018年10月14日

脳梗塞とお酒

以前いらしたお客様(40代前半女性Aさん)のお父様のお話。

脳梗塞とお酒

Aさん「幸せってなんなんでしょうね?」

私「? そうですねぇ」

Aさん「内の父がお酒が大好きでしょっちゅう飲み歩いていたんですよ。」

私「・・・」

Aさん「父さんはお酒を飲むことが幸せだったんでしょうね。それで、脳梗塞で倒れたんですよ・・・」

私「そうですか どうなんでしょうねぇ 好きなことをやらないで我慢して一生を終えるのと、好きな事をしてきて現在脳梗塞で倒れているのと・・・男性って大きな病気してからじゃないとわからない方多いんですよ。大きな病気をしていてもわからない男性もいますけどね。」

Aさん「そうですよね 父は自分の好きな事だけやってきてたから、本当に幸せだと思います・・・ だけど、介護をしている家族からすると家族の気持ち考えたことあるのかな?って思います。」

この時、自分も振り返ってみて思い当たることがあり、少し反省しました。また、男性は基本的に自分の事しか考えられないのかなぁとも思いました。ハッキリ言って女性や家族にとっては迷惑なこと。

また、別の60代女性Bさんにこの話をしたところ、

Bさん「ほんっとよ! うちの旦那もさぁ 今じゃ子供が大きくなったから全然いいけどさぁ 子供が小さい時に、子供が手がかかるから家事手伝って欲しかったんだけど うちの旦那も酒好きで毎日飲み歩いていてさぁ 足骨折してギブス付けてるのに飲み歩いてたわよ!」

私「いやぁー 男性ってよっぽど大きな病気で倒れない限りわからないんでしょうね。」

Bさん「うちの旦那さぁ 松葉づえ突きながらでも飲みに行こうとしたから さすがに頭にきて松葉づえ折ってやったのよ! そしたらどうしたと思う? あの人 『ケンケン』して中ノ町まで飲みに行ったのよ! もう私呆れちゃってさぁ」

70代前半男性Cさん

なかのまち整体のオープン当時に通われていたCさんはすでに脳梗塞を発症されて半身まひ状態で、要介護5。片手で運転できるような介護者専用の車でいらっしゃっていました。Cさんは毎日のようにウィスキーを最低1本は飲んでいたので、50~60代で脳梗塞を発症したとのこと。

お酒と脳梗塞、適度なお酒1日1~2合ほどは健康に良いとされておりますが、それ以上のお酒を飲むのは動脈硬化の原因となります。また、0時過ぎてもお酒を飲むことも危険です。

本来、夜睡眠をとることで、身体の修復がされるのですが、適量以上のお酒は、肝臓がお酒の解毒で一杯になり、身体の修復ができなくなることで、動脈などの血管が古くなり動脈硬化などを起こします。

また、夜は成長ホルモンが身体の修復を行うのですが、成長ホルモンは22時~2時が活発になると言われております。0時以降まで起きていてお酒を飲むということは、2重に動脈硬化のリスクを高めます。

ですから、お酒をよく飲む方で夜0時以降まで飲む方は脳梗塞などの血管系のトラブルにはご注意下さい。








Posted by なかのまち整体 at 15:24│Comments(0)脳梗塞とお酒
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