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2018年10月22日

あなたには霊が見えますか?②

前回の記事あなたには霊が見えますか?ではAがすべり症の手術をしたということでした。

手術をした当時の事を後になってAから聞きました。それは、

「部屋のナースコールがベッドではなく入り口側にあったので、ナースコールを押すために、部屋の中を数時間かけて這いつくばってナースコールを押したことがある。」

本人談では「身体が全然動かなくて死ぬ程の思いだった」とのこと。

あなたには霊が見えますか?②

手術後の小学生のAは1年間を手術とリハビリのため、ほとんど学校には行けませんでした。そのAが退院してきてから、徐々に夜型の生活に変わったのです。朝方に眠るような生活習慣になり、学校を休む日が増えてきました。

分子栄養学では、「貧血は不眠症と関係がある」と言われていて、当時のAは手術のため極度の貧血のため夜型になってしまったのでしょう。

Aの症状は時が経つにつれて悪化して行きました。母親Dからその当時のAの状態を聞くことがありました。

母親D「『ほら ほら!お母さん見て!変なおじさんがコンポ触っている!』って言ってたこともあったし、家の外に電信柱があったでしょ、あそこを指さして『ほら お母さん変なおじさんが電信柱の所からこっち見てる!』とか言ってたよ。」

私もその当時Aから直接聞いたことは、

A「自転車に乗ってたら急に『どん!』て重たくなって、後ろを見たら、後ろに人が乗ってるんだよね。」

Aにとっては見えてるものが事実と、家族には見えないという事実があって、誰にも分ってもらえないAは家にいない日が続き、高校になってからは全く帰ってこなくなりました。恐らく、家族の誰一人わかってくれないことで、Aは家庭に居場所を感じれなかったのかなと今となっては思います。

高校生になったAは、たまに会うと髪の毛にパーマがかかっていたり、高校生でありながら夜の仕事をするようになりました。

(夜の仕事を始めるきっかけはひとそれぞれ色々あるとは思います。1番大きいのが家庭の問題かと思います。その中で、特に、貧血が夜のお仕事に向かわせるのでは?と私は思っております。)

Aは10代の頃から夜型で過度にアルコールを飲み精神の波は激しいタイプではありますが、自分がどれほど大変だったのか身を持ってわかっているから、現在は、発達関係の仕事をしております。

整体師は自分の体調がキツイからなったというタイプと、家族がキツイからなったというタイプがあるか思います。

私の場合は後者です。

当時(30年ほど前)に分子栄養学があれば、良い、悪いは別として、Aも私ももっと違った人生だったかもしれません。

P.S Aは今までも、恐らく現在もマ〇ロビオティック派です。玄米菜食されている方こそ、ぜひ、動物性たんぱく質を摂ってほしいです。


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Posted by なかのまち整体 at 19:26│Comments(0)霊が見える?
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